アメリカン・エキスプレスの求人について

クレジットカードで世界一有名なアメリカン・エキスプレス、お金持ちの象徴のようなカードですよね。顧客になることはもちろん、アメリカン・エキスプレスの社員になり方も多いと思います。今回はアメリカン・エキスプレスの出す求人と社風、採用後の社内の雰囲気などをお話しさせていただきます。

 

アメリカン・エキスプレスとは?

世界中どこにでもあるクレジットカード、旅行小切手、旅行代理店業旅行関連業務、銀行業務、金融サービス業務を行うグローバル企業です。Great Place to Work®Institute Japanで2016年度の「働きがいのある会社」ランキングで2位に選ばれました。

 

 

会社概要を見ると、
アメリカンエキスプレス会社概要

 

実際どのような求人が出ているのでしょうか?

 

 

アメリカン・エキスプレスの求人はこうなっている!

アメリカン・エキスプレスでは新卒と中途採用を行っているようです。では新卒の求人情報から見ていきましょう。

 

求人2

 

簡単に言うと旅行商品の開発(ツアーやパッケージ旅行)とコールセンターでも顧客対応や旅行の手配を行う人員を募集しているようですね。

 

コンシェルジュとは「何でも相談係」でアメックスのプラチナカード以上の顧客専用のサービスです。ホテルの手配からレストランの予約、演劇チケットの手配などありとあらゆる顧客の要望に応えることが仕事です。

 

カスタマーサービスとは通常の顧客に対応する窓口の事を指します。入会から退会、カードの紛失、ポイントの還元など一般的なカードの質問に答える仕事になります。どちらもコールセンター業務になりますので電話での対応になります。対面ではないですが接客業にあたります。

 

 

次に、中途採用ではどのような求人があるのかみていきます。

 

 

中途採用の求人募集

 

アメリカン・エキスプレスの中途採用の主な募集
求人3
この3つが特に中途採用求人のある採用ポストです。では具体的にどのような仕事をするのでしょうか?
①から順番に説明していきます。

 

①トラベル&ライフコンサルタント

プラチナカード以上の上客向けのコールセンター業務です。
(主な仕事内容):日本国内外と海外の航空券、宿泊、レンタカーなどの旅行手配の全般業務やレストランの情報提供や予約手配、観劇、オペラ、スポーツイベント等のチケットの手配、お花、リムジン、ギフト等の各種サービスや商品の手配
(求められる人材)
母国語レベルの日本語とラグジュアリートラベル、ファインダイニング、オペラやミュージカルなどの各種公演、高級ブランド品及びサービス、ファッション、スポーツやイベントに関する知識、旅行、ホテル、レストランなどでの経験がある人材とあります。つまり富裕層が日頃から慣れ親しんでいるものに精通しているなどがあります。これはかなり独特の条件だと思われます。アメックスならではの条件でしょう。
給与ですが1年目は300万円~400万円程みたいですが年次が上がり役職につくと1000万円を超える方も多いみたいです。月々のインセンティブがあるため0円~12万円ほど上乗せされるようです。ランクに分かれておりランクごとに給与が違ってきます。諸手当ですが時間外勤務手当つまり残業代が出るということです。月々の給与は基本給+インセンティブ+残業代とのことです。

 

②セールスサポート

営業マンの補佐いわば営業事務になります。
(主な仕事内容):営業職員のサポートです。事務作業、電話応対、書類作成など
(求められる人材):人と接することが好きで、気配りや向上心、やる気のある人なら未経験でも可とあります。学歴も高卒以上です。案外狙い目の求人ですね。

 

③カスタマー・ケア・プロフェッショナル

電話で顧客の問い合わせや問題に丁寧に答える窓口の部署になります。
(主な仕事内容):カード会員の問い合わせや要望に応えて相談ごともいち早く解決することが仕事になります。顧客からの評価がそのままインセンティブにつながるやりがいのある仕事になります。
(求められる人材):聞き上手で良好な人間関係を築けて、優れた文章力と口頭でのコミュニケーションを通じて顧客のロイヤリティを創出することに熱意のある人、複数の業務に対してスピーディーに対応できる人、機転が利き、説得力があり、実績がある人、問題解決を諦めず、様々な問題に取り組める人とあります。

 

給与は月給23万円+インセンティブ+業績変動給となっており試用期間(3ヶ月)も給与は同額になるそうです。インセンティブについては顧客のアンケート結果や受電数などを総合して出すそうです。トップの社員で年収が600万円程になるようなので300万円~600万円程だと考えると良いでしょう。

 

 

女性にとって働きやすい企業なのか?

元社員によりますと特に昇給や昇進に男女の差は無いようです。
女性の管理職も多く、有給、産休、育休も問題なく取れます。
但し、男並みに働かなくてはならないため結婚退職する方が多いとのことです。

 

女性の割合は3割以上と多めです。
個人事業部門マーケティング担当副社長のポジションは女性が就任することが多く、日本にアメックスを普及させる上で女性的な視点を重視していることがわかります。

中島好美副社長(2003年~2011)
アメックスの求人、アメリカンエキスプレスで働くには?
出典:https://www.mpd.ac.jp/curriculum/faculty/ynakajima/
アメリカン・エキスプレス・インターナショナル,Inc 個人事業部門 マーケティング担当 副社長
1980年早大法学部卒、安田信託銀行(現みずほ信託銀行)入行。その後、ディスニーホームビデオジャパン、電通ワンダーマンダイレクト、シティバンクN.A.個人金融本部、ソシエテ・ジェネラル証券を経て、2002年にアメリカン・エキスプレス・インターナショナル入社。トラベラーズチェック部門のヘッドを務めた後、社内公募制度にチャレンジし、03年から現職
出典:https://www.j-cast.com/2009/10/21052052.html?p=all

安岡久美子(やすおか・くみこ)氏(2011~現在)
アメックスの求人、アメリカンエキスプレスで働くには?
アメリカン・エキスプレス・インターナショナル, Inc. 個人事業部門 マーケティング 副社長
1990年、アメリカン・エキスプレス・インターナショナル, Inc.入社。カード営業、グアム、サイパンなどの旅行代理店業務管理、加盟店営業、マーケティング、システム管理などを経験し、2001年に、個人カード事業部門に異動。オンライン・マーケティングのマネージャーとして、ウェブサイトや携帯公式サイトを立ち上げ、また、新規開発プロジェクトを多数手がける。ANA アメリカン・エキスプレス・カードの開発においては、オンラインでのカード獲得を大 きく成長させる。2011年8月より現職に就任し、デジタル・マーケティング、ポイント・プログラム、新規商品開発、イベント運営など個人カード会員を対象とした幅広いマーケティング活動の指揮を執っている。
出典:http://ps.nikkei.co.jp/adweb/column/baitai20161129/article03.html

 

こういうこともあり、基本的に男女による不公平はない会社です。

 

公募制による成功で副社長、今も大人気のANAアメックスを生み出したり、とアメックスの根幹にかかわる重大な決断をされていることからも、(米国本社からの指示待ちだけではないのですね!)アメックスがいかに自主性を重んじているかが分かりますね。

 

人事評価について

アメックスの人事評価は所属部署にもよりますが社内評価・社外評価・顧客からの評価を総合しているようです。

 

営業系では当然営業成績を重視し、それ以外は上司の評価や同僚の評価、そして顧客からのアンケート結果からも評価の対象となるそうです。

 

顧客から評価はもちろんのこと社内営業も忘れずに行う事が大切です。

 

年功序列?実力主義?

基本的には実力主義です。上司と部下の年の差が10歳逆転していることなどザラにあります。
そして、それが当たり前になっていて、年下の上司も年上の部下もフランクな関係なのが印象的でした。

 

部署ごとに大きく違うカラー

アメックスは部署によって大きくカラーが違います。
例えば、マーケティング部の場合だとバリバリの実力主義で、前職は皆さんバラバラ中途採用だらけです。
旅行会社から来た人、金融~証券と渡り歩いてきたエリート、他社のクレジットカード会社や、銀行などなど様々。

 

これは、様々なジャンルの経験者の知見をブラッドミックス(混血)したり、社内でも人事交流したりすることが、「クレジットカードを利用してもらう側」にとことん立ったブランドにするために必要不可欠であるという考えからです。

 

確かに、クレジットカードは世の中のほぼ「全ての」ものの取引に使われますから、あらゆる知見が総合的に必要になってきます。(特にアミューズメント、レジャー、後は金融ですね。)

 

こういった人たちがスーツも着ずにTシャツにジーンズで活動していたりします。

 

一方で、審査部や法人カード部門では、パリっとしたシャツにスーツのこれぞ「カードマン」といった感じの部署が多いです。そして、こちらの部署はマーケティング部ほど実力主義でもなく、ある程度日本的な序列もあります。

 

総じて言えるのは、とても合理的で個性的だということですね。

 

 

私生活と仕事のバランス

所属する部署によりかなり違いがあるようです。基本的には定時退社みたいです。
有給や代休なども取得しやすく年に数回1週間ほど長い休暇を取ることも可能。
外資系らしくフレックスタイムの導入など自分の都合に合わせて働けるという意見もあります。

 

 

キャリアアップや社内研修について

入社後のOJTが終わると直ぐに現場に出されて一人前に扱われることが多いそうです。
特にコールセンターでは人の入れ替わりが激しくストレスに強くないと会社に残れないとの見方もあるようです。
日中の業務が忙しく新人育成や教育に割く時間が少ないためキャリアアップを目指す社員は退社後に自主的に勉強をしたり資格取得したりとスキルアップするようです。

 

また、現場の勧誘スタッフ(セールスコントラクター)でも、断トツで優秀な成績を上げ、希望すれば本社所属になる道もあります。(ただし、年間数人の狭き門です)

 

立場を問わず優秀な人材をしかるべきところに配置する、アメックスらしいですね。

 

アメックスを総合的に見ると

現職・退職者を合わせたアンケートによりますと企業の魅力を5段階に分けた場合、アメックスは3.3と言う評価のようです。法令順守や待遇面でも評価が特に高くなっています。

 

高い給与水準や休暇取得のし易さ、残業代など福利厚生に加えて代表的なグローバル企業としてコンプライアンスに力を入れている企業であると言えるでしょう。

アメックスグリーンアメックスゴールド