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アメックス研究所へようこそ

世界で通用するAMEXブランド。
日本でも「ハイステイタスなカード」として知られています。

 

ですが、アメックスカードがどんな店で使えるのか?や、ステイタス以外の長所はあまり知られていないことが多いです。

 

そんな疑問や、アメックスカードを入手するための審査のポイント限度額の仕組み入手後の活用法等について徹底解説をしています。

 

 

アメックス研究所の人気記事TOP3

 

(1)アメックスの審査難易度は?

 

(2)審査合格率診断ツール&スコア表

 

(3)アメックスの限度額の仕組み

 

 

初めてアメックスを申込む方向け

アメックス研究所が集めた、申込数審査通過率利便性年会費、等の直近3年間のデータを元に判断した、はじめて申込む方におすすめできるカードです。

 

アメックスグリーン

【主なサービス】

  • 国内主要空港でいつでも使える「空港ラウンジ」
  • 海外旅行時にお得で手間いらず「海外用携帯レンタル割引」
  • 帰国後の面倒はお任せ「手荷物無料宅配サービス」
  • その他34の標準サービス

 

アメックスゴールド

【主なサービス】

  • ワインをより深く楽しむ「ゴールド・ワインクラブ」
  • ゴールドカード会員様限定イベント
  • 1枚目が年会費無料「家族カード」
  • その他34の標準サービス

 

spg.カードは年会費分以上にも使える宿泊無料券+豪華特典付きで、旅行好きの筆頭カード

spgアメックス

 

ANA提携カードは年会費の低さとマイル還元の大きさに注目

ANAアメックス

 

 

 

 

◆アメックス・カードの一覧◆

◆アメックス・インターナショナルが自ら発行する「提携カード」◆

◆アメックスのネットワークで他社が発行・管理する「提携カード」◆

 

 

 

 

 

◆アメックスの標準サービス 一覧◆

  • 海外旅行保険・国内旅行保険:本会員と同額補償の家族特約付き
  • ショッピング・プロテクション:超ゴールドクラス!年間500万円補償
  • オンラインプロテクション:ネット上の不正使用で被った損害を全額補償
  • リターン・プロテクション:他社カードにはない購入品の返品補償制度
  • アメリカン・エキスプレス・トラベル・サービス・オフィス:世界140カ国2,200カ所以上におよぶトラベルサービス網が、チケット手配や緊急カードの翌日無料発行などトラベルをサポート(現地語or英語対応)
  • アメリカン・エキスプレス・セレクト:世界約70カ国以上に広がるトラベル・グルメ・ショッピング優待特典
  • 空港ラウンジサービス:国内の主要空港および仁川/ホノルル空港内の提携ラウンジを同伴者1名まで無料で利用可
  • 心からのゆとりを演出するストレスフリートラベル:手荷物無料宅配サービス(往路・復路)、エアポート送迎サービス、エアポート・ミール・クーポン、無料ポーターサービス、空港クロークサービス、プライオリティ・パス・スタンダード会員への無料入会など
  • 手荷物無料宅配サービス:海外旅行からの出発時・帰国時に空港から自宅までスーツケース1個を無料配送 ※対象空港:成田・関西・中部国際。クーポン不要。利用回数制限なし
  • エアポート送迎サービス:海外旅行のご出発・ご帰国時に、会員専用タクシーによる空港送迎サービスを格安料金でご提供。 ※対象空港:成田・関西・中部・羽田国際線。年間利用上限2回(ゴールド会員は4回)
  • 無料ポーターサービス:駅改札口やバス停からチェックインカウンターまで、帰国時は到着ゲートから駅改札口やバス停まで、お荷物をお運びします。※対象空港:成田、関空
  • 空港クロークサービス:乗継便の待ち時間等に空港内手荷物預かり所にてお荷物を無料預かり
  • ※中部国際空港が対象。カード会員お一人につき2個まで無料
  • エアポート・ミール・クーポン:メンバーシップ・トラベル・サービスにて、JALおよびANA(グループ会社を含む)の羽田/伊丹空港発国内線航空券を購入すると、羽田/伊丹空港内の対象飲食店にて搭乗当日に利用できる食事クーポン1,000円相当分をプレゼント
  • 海外用レンタル携帯電話ご優待:成田国際空港、中部国際空港、関西国際空港にて、海外用レンタル携帯電話をレンタル料半額(250円→125円/日)、通話料も通常の10%OFFでご提供
  • エクスペディア優待: 世界最大級の旅行予約サイト「エクスペディア」を、「海外ホテルご宿泊料金8%オフ」、「海外ツアー料金3,750円オフ」の優待料金にて利用可
  • グローバル・ホットライン:海外での日本語によるトラベルサポート、チケット手配も24時間対応(通話料無料)
  • クラブ・エッセンシア:多彩なジャンルの優待特典を提供する女性カード会員さまのための、登録費無料の会員制クラブ
  • 贅の宿:日本全国から厳選された高級旅館・リゾートホテル41軒での優待特典
  • アメリカン・エキスプレス・トラベルオンライン(海外/国内)世界中の12万軒を超えるホテルの予約が可能。リーズナブルな宿泊料金のホテルもご用意
  • ホテルとレンタカー予約は、オンライン上での事前決済により100円=2ポイント(カードご利用につき、通常1ポイント+ボーナス1ポイント)
  • ポイントで旅行代金のお支払いが可能。1ポイント=1円
  • 一休.com(国内)での優待特典
  • 毎月先着100名様に3,000円オフのクーポンコードをプレゼント
  • アメリカン・エキスプレスのカード会員様限定特典付プラン
  • 日本旅行「特選の宿」が5%オフ
  • ホテル予約サイト「アップルワールド.com」5%オフ
  • 特別な特典を提供するH.I.S. アメリカン・エキスプレス・カード会員専用ウェブサイト
  • ポイント・プログラム「メンバーシップ・リワード」:カード利用100円につき1ポイントが貯まります。レストラン食事券やホテル宿泊など多彩な交換アイテムが用意。一度でもアイテムに交換したのちは最大3年間のポイント有効期限は無期限
  • AMEX QUICPay:コンビニなどでの少額利用でもポイント獲得!※家族カードおよびビジネス・カードは登録不可
  • メンバーシップ・リワード・プラス(オプション): 年参加費3,000円+税を支払うと、1P=1マイル(100円=1マイルの獲得率)のレートで、ANA、デルタ航空をはじめ航空15社(2015年6月現在)のマイレージにポイント移行できます。

 

 

 

 

アメックスの名前の由来

アメックスは本来の名前はアメリカン・エキスプレスカードという名前になります。
この部分の英語表記がAmerican Expressという具合になり、この頭文字2つずつをとって略称としてAMEXカード(アメックスカード)と呼ばれるようになっています。

アメックス・カードの引き落とし日

アメリカン・エキスプレスの引き落とし日

 

クレジットカードの利用代金は、特に設定しなければ月に1度、預金口座振替依頼書によって紐づけした銀行口座から引き落とされます。

 

引き落とし日はクレジットカードの種類ごとに決まっているものなのですが、アメリカン・エキスプレスだけは引き落とし先の銀行によって違う仕組みになっています。
参考:http://www.cardservice.co.jp/cardpayment.html

 

パターン1 19日締め⇒翌月10日引き落とし
パターン2  3日締め⇒当月21日引き落とし
パターン3  7日締め⇒翌月26日引き落とし

 

この3つのどれかが適用されます。

 

特に希望しなければ、引き落とし設定した金融機関ごとに自動的に決まります。
この場合、他のクレジットカードと同じ10日なることが多いようです。

 

サポートセンターに依頼することで、このパターンを変更することも可能です。
※ただしアメックス側の都合も考慮されるため、必ずしも希望どおりにならないこともあるそうです。

クレジットカードの役割

クレジットカードの役割について

 

クレジットカードのクレジットとは英語でcredit、日本語訳にすると「信用」という意味です。

 

信用のカードということになります。

 

日本では、一般にお金に関することであまり「信用」と言わないのでなじみがありませんが、クレジット=信用は海外では主にお金に関する能力を意味する言葉です。

 

簡単に言えば、その人が金銭的にどれくらい信用されているかによって、お金を少しの間立て替えてくれるカードなのです。

 

 

クレジットカードの主な効果・メリット

 

  • 現金が無くても商品がが買える(高額決済もできる)。
  • 支払いが半月~最大3か月ほど無金利で伸ばせる。
  • 金利を払えばさらに支払いを先に延ばすこともできる(リボ払い・ボーナス払い等)。
  • 現金よりセキュリティー面が強固で、落としたり紛失しても誰かに使われにくい。
  • クレジットカードを使うとポイントが溜まる。
  • プライオリティパスや様々な特典がある。
  • 現金よりも決済スピードが各段に早くて正確。

 

  • 小銭の多くなる現金よりも財布の幅をとらずかさばらない。
  • 不特定多数が触る現金よりも衛生面が良好。
  • 一部のカードでは持っていることでステータス・信用が得られる。
  • クレジットカードの発行・使用を積み重ねることで、金融機関への信用が増していく。
  • 信用が増すことでより大きな限度額、ハイステータスなカードを所持できる。
  • クレジットカードの履歴はオンライン上で確認できるため、支出管理が楽になる。
  • マネーフォワード等のクラウド会計と組み合わせることで、支出管理が自動化でき劇的に楽になる。

 

  • ネット通販ではクレジットカード払いのみにしか対応していないお店も多い。
  • ネット通販で待たずに決済できる(銀行振込と違いその場で決済情報がお店側のシステムに届くので発送が早くなり、品物が早く受け取れる。)
  • Amazonや楽天のようなよく使う通販サイトではクレジットカード情報が登録しておけるため、いつも利用している場合はワンクリック決済で買うことができ、大幅な時短に。
  • 着払いと違い、わずらわしい商品受け取り時の現金のやりとりが不要
  • スマホゲームやitunes等への課金も、キャリア合算決済(docomo決済、au決済、ソフトバンク決済等)と比べて利用額が大きいので止められることが少ない。
  • コンビニエンスストアやスーパーマーケットの自動レジで使用することで、店員とやりとりしなくてもよく、おつりも出ないため、大幅な時短に。
  • IphoneのApplePayやアンドロイドのお財布ケータイと組み合わせることで、スマーとフォンにクレジットカード機能を持たせることができ、スマホ一つあれば都内等では財布不要に。

 

このように、クレジットカードにはものすごくたくさんのメリットがあり、特に時間の節約と正確な支出管理の効果は目を見張るものがあります。

 

法人では年会費等の小さなお金のことよりも、時間や労力のコストを削減を重視するためクレジットカードがまさにピッタリなのですが、そのことが理解されてきたのか近年は法人のクレジットカードが急速に浸透しています。

 

このことからも、いかにクレジットカードが効率的な仕組みかが分かります。

 

うまく使えれば年間数十~百時間以上を節約することも可能です。
これだけの時間があれば大抵のことはできてしまいますよね。

 

クレジットカードには、しっかりと使いこなせば人生や生活を変えてしまうだけの力があるのです。

 

クレジットカードの主なデメリット

  • 年会費がかかる。
  • 審査の手間がかかる。
  • 現金決済と比べ、店側に加盟店手数料がかかる
  • 現金決済と比べ、店側が売掛金を回収できるのが1~3か月遅くなる。
  • お店にとってはデメリットも多いので、小規模なお店では嫌がられることもある。
  • ネットショップによっては利用時のカード情報の管理が甘いリスクがある。
  • お金にルーズな人は使いすぎてしまうことがある。

 

クレジットカードはアメリカ発祥の決済システム

 

クレジットカードで支払うメリット、デメリット

 

みなさんは普段買い物をする時、支払いはどうしているでしょうか?
現金、クレジットカード、デビットカード、ケータイ払い、電子マネー、商品券、ポイント払い等、支払いの手段はいくらでもあります。
最近は電子マネーの支払いが増えてきたのではないでしょうか?電子マネーの支払いはとても便利です。買い物額に応じてポイントがたまったり、余分なお釣りが出ない、タッチするだけで支払いができる等メリットはたくさんあります。
現金で支払っている方もたくさんいるでしょう。
クレジットカードで支払いをしている方もかなり多いはずです。
どの支払い方法にもメリット、デメリットがあります。
ここではクレジットカードを使って支払いをすることによるメリット、デメリットを説明していきます。

 

クレジットカードで支払いをする事によるメリット

 

1 ポイントが貯まる
クレジットカードで支払いをする一番のメリットはポイントが貯まることです。
100万円分の買い物をするとします。一回の買い物で100万円でなくとも、年間の合計で100万円買い物する人がいるとしましょう。
現金で買い物をする人は100万円買い物して終了です。100円で1ポイント貯まるカードを持っている人がクレジットカードで年間100万円分買い物をすると、支払いは現金と同じ100万円ですが、ポイントで10000ポイント付きます。
クレジットカードを使う人は現金で支払う人に比べて、10000円分多く支払いや買い物をすることができます!!
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2 現金を持ち歩くリスクを減らせる
クレジットカードを1枚持っているだけで現金は必要最小限の持ち歩きで済みます。
日常生活の中ではこのメリットは感じづらいかも知れませんが、海外旅行やショッピングの時に大幅にリスクを減らすことができます。
現金は落としたり、盗まれてしまったりすると誰でも使うことができますが、クレジットカードは他人が使用できる可能性は限り無くゼロに近いです。
また、万が一他人に悪用されてしまったとしても、保険に入っていればカード会社が保証してくれます。
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3 支払いを後回しにすることが出来る
現金、デビットカード、電子マネー(チャージ式)で支払いをする人は、買い物をしたくてもその時現金が無ければすることができません。
クレジットカードを持っている人は後日まとめて払うため、急な出費があっても支払いや買い物をすることが可能です。

 

4 利用店によって割引やサービスがつくことがある
特定のお店では、クレジットカードを提示、または使用することによって現金払いでは受けられない割引やサービスがつくこともあります。

 

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5 公共料金や携帯電話の料金も支払うことができる
水道代、電気代、ガス代、携帯電話の料金もクレジットカードでまとめて支払うことができます。
またこの支払いでもポイントがつくので現金払い、口座引き落としに比べてかなりお得です。

 

6 出費がわかりやすい
今やカードが使えないお店の方が少ない程、クレジットカードを使えるお店は増えてきました。
毎日の小さな買い物から、ショッピング、公共料金の支払いや飲食代まで、クレジットカードで支払うことによって毎月の正確な出費をまとめて見る事ができます。
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7 クレジットヒストリーができる
普段からクレジットカードを使って支払いをすることによってクレジットヒストリーが信用情報機関に蓄積されていきます。
クレジットカードの支払いを遅延なくしていくことにより、この信用情報機関に登録されていく内容がどんどん良化していくのです。
この機関に登録されている情報が良いと、高い買い物(住宅や車)をローンを組んで買う場合に審査に通りやすくなります。
ローンの審査を行う際、業者はこの信用情報機関に情報を照会して審査するのですが、普段から支払いを遅れることなく支払う人だという証明ができることで有利になります。
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クレジットカードで支払いをする事によるデメリット

 

1 年会費がかかってしまう
クレジットカードで支払いをするためにはクレジットカードを持っていなければなりませんが、クレジットカードを持っていると年会費がかかってしまいます。
カードを持つことによって得られる特典<年会費
になってしまった場合は、そのカードを持ち続ける意味がなくなってしまうでしょう。
カード会社によって、特典や年会費はかなり違いがあります。特に最近は年会費がかからないカードも増えてきています。
自分のライフスタイルにあったカード選びはとても大事になります。

 

2 使いすぎてしまう
クレジットカードで買い物をする時に気を付けたいのは使いすぎです。現在持っている現金とは無関係に買い物、支払いができてしまうので、ついついたくさん使ってしまいがちになってしまいます。
また、困ったらカードがあるからいいや!と現金を普段以上のペースで使ってしまったりすることもあるでしょう。
カードの支払いには一括払い以外にも、分割払い、ボーナス払い、リボ払いと、払う時期を遅らせる支払い方法があります。この分割払い、リボ払いを使うことによってさらに使い過ぎが進んでしまう人もいるでしょう。
クレジットカードはとても便利で役に立つものですが、使い方を間違えると未来の自分を苦しめてしまう可能性もあります。
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クレジットカードはとても便利で、特典もたくさんあり作っておいて損はないでしょう。
しかし、カードを持つことで得られるメリットの裏で、限度額の範囲の中でいつでも、なんでも買ったり使ったりする権利を得ることになるのです。
まさに、ご利用は計画的に」ですね!!

 

 

ここまでクレジットカードで支払いをするメリット、デメリットを挙げてきましたがいかがだったでしょうか??
このメリットデメリットはあくまでも消費者視点のメリットデメリットです。
みなさんは我々消費者がクレジットカードで支払いをすることによって、お店にどんなメリットがあるかご存知でしょうか??
また、消費者・コンビニ、スーパー、ショップ等の加盟店・カード会社の間にどんな流れがあるのか。
消費者と加盟店、消費者とカード会社の関係はわかると思いますが、加盟店とカード会社の間で一体どんな契約が結ばれているのか?
このあたりをもっと詳しく説明していきたいと思います。

 

消費者、加盟店、カード会社の三者間契約

加盟店の中には、特定のクレジットカード会社しか使えない店舗もあります。
逆に自分が持っているクレジットカードに対応していない加盟店もあるでしょう。
「消費者がクレジットカードを使い、加盟店で買い物をするため」には、消費者、加盟店、クレジットカード会社の三者が繋がっていなければなりません。

 

この三者の間では、以下のような契約が結ばれています。(三者間契約)

 

「三者間契約」の画像検索結果

 

売買契約

 

一方がモノ、サービス等を相手側に移転することを約し、相手方はこれに対してその代金を支払って成立する契約。
コンビニやスーパーで買い物をしたり、散髪、マッサージ等のサービスをうける時に消費者と販売店が結ぶ契約です。
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クレジット契約

消費者が、モノ、サービスを購入するとき、信販会社等が代金を立て替えて、販売店に支払い、消費者は信販会社からの請求により、後日支払いをする契約。
消費者が販売店で買い物をするときに信販会社に仲介してもらうために、消費者と信販会社が結ぶ契約です。
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加盟店契約

モノ、サービスを提供する販売店でクレジットカードを取り扱うために、信販会社と販売店が結ぶ契約です。

 

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売買契約は、我々消費者は毎日のようにしていることなので最も身近なものでしょう。
クレジット契約も大体の方が経験、もしくは意味は理解しているでしょう。
この3つの契約の中で、一番わかりずらく、複雑なのが加盟店契約です。
ではこの加盟店契約とはいったいどういうものなのでしょうか???

 

加盟店契約とは?

 

我々消費者がクレジットカードで支払いをする時、この三者の間には、以下のような流れがあります。

 

「三者間契約」の画像検索結果

 

加盟店契約が成立すると、加盟店と信販会社との間には、上表の(3)と(4)の流れができます。
消費者が買い物をしたときに加盟店は信販会社へ売り上げ表を送付し、これを受理した信販会社は代金を加盟店に一括で支払います。
販売店は、加盟店契約をし、上表の流れを作る事によって様々なメリットを得る事ができます。

 

・クレジットカード、デビットカード、電子マネー等の様々な決済サービスを導入することができる。

 

クレジットカードが使えることによって、高額商品を買ってもらえる可能性が高くなる。また、分割払い、ボーナス払い、リボ払い等消費者の支払いプランに合わせられるので、販売機会が広がる。

 

・販売した商品の代金回収の手間が省ける。決まった日にちに入金されるので資金管理が容易になる。

 

・キャッシュレスなので防犯効果が高い。

 

これだけのメリットを受けられる加盟店契約ですが、信販会社が加盟店にカードを使えるシステムを提供するというところまではわかりました。
加盟店は信販会社とどういう契約をしているのでしょうか???

 

答えは・・・
加盟店は信販会社(クレジットカード会社)にクレジットカードの売上に応じた手数料を払っています!!

 

この手数料は、販売店の売上、業種によって異なります。消費者がクレジットカードを使って買い物をしている裏で、二者にはこのような関係があったのです。

 

消費者がコンビニで1000円の買い物をしたとします。
現金で支払いをした場合はその支払った1000円は全てコンビニに支払われます。
しかし、クレジットカードで支払いをした場合には消費者の支払いは1000円で変わらないものの(ポイントが付く分少しオトクですね!)、コンビニは、その支払われた1000円の中から数パーセントをクレジットカード会社に支払っています。
消費者一人の目線で見ると、この数パーセントは大したことがないな、と思われるかもしれませんが、販売店(加盟店)からみると、これはとても大きな支出になります。
クレジットカードの手数料が5パーセントの加盟店があるとしましょう。この加盟店の月のカード決済が100万円あると、年間にすると1200万円です!このうちの5パーセントをカード会社に支払うと、年間にして60万円です!
これがもっと規模の大きな販売店だったり、チェーン店だったりすると更に大きな支払いになるでしょう。
こんなに大きな支払いができてしまうにも関わらず、我々の回りの販売店はクレジットカードが使えるお店で溢れていると思います。
それだけ販売店にとってクレジットカード決済を導入することによるメリットが大きいということなのです。
「クレジット 支払い」の画像検索結果

 

ここまで主に消費者、販売店目線でメリットデメリットを見てきました。
消費者はクレジットカードを利用することでたくさんのメリットがあります。
販売店は加盟店になり、クレジットカード決済を使えるようにすることでたくさんのメリットがあります。
では、クレジットカード会社はどのようにして会員を獲得し、加盟店を増やしているのでしょうか。
クレジットカード会社の業務内容をみていくことにより、この三者間のつながりと、クレジットカードの仕組みの理解がより一層深まると思います。
(クレジットカード会社の業務を説明するにあたって、聞きなれない言葉が出てくると思いますので言葉の説明を長めにしていきます!!)

 

クレジットカード会社の業務内容とクレジットカードの仕組み

 

クレジットカード会社は会員が『どこでも』『便利に』『安全に』使えるように、日々様々な業務を行っています。
クレジットカード会社といえば、VISA(ビザ)、Mastercard(マスターカード)、JCB(ジェーシービー)、American EXpress(アメリカンエキスプレス)、DinnersClub(ダイナーズクラブ)が浮かびますが、

 

みなさんちょっと考えてみてください。
これらのカードって〇〇〇VISAカードや、〇〇JCBカードというように会社名が入っていると思います。
VISAを例にあげると、
三井住友VISAカード、JALVISAカード、エポスカードだってVISAと印されています。
三井住友、JAL、マルイ(エポスカードはマルイが取り扱っています)が一緒にクレジットカード会社を運営しているのでしょうか??
そんなワケないですね!!
では三井住友やJALは何をして、VISAは何をしているのでしょうか?どれがクレジットカード会社なんでしょうか?
ここからその疑問を説明していきます。

 

先ほどの疑問を解決するためにはクレジットカード会社がどんな業務をしているか知らなければなりません。
クレジットカード会社の業務は主に、イシュアー業務と、アクワイアラー業務に分かれています。
聞きなれない言葉が出てきましたね!
カタカナでワケがわかりません。そしてなんとも覚えずらい言葉の並びです。まるで日本人をいじめるためにこの言葉にしたのか?っていうくらいしっくりきません。アクワイアラーとかアがもう一個少なくてもいいじゃんイシュアーだって$*>+P@@:

 

 

はいっ、ではこのイシュアーとアクワイアラーについて説明していきます。

 

イシュアー

イシュアー業務は、消費者に対してクレジットカードの審査をしたり発行をしたりする業務です。
具体的な業務内容は、個人や法人の会員を獲得するための営業活動を行ったり、自社の知名度を上げるための広報、宣伝活動を行う、新規申し込みの審査を行ったりすることです。
カードに貯まるポイントの管理や、利用明細を会員に送る業務の他にも、会員からクレジットカードの支払いを受け取る業務もしています。
この受け取ったクレジットカードの売上は後述するアクワイアラーに送られます。
このように、イシュアー業務とはクレジットカード会社の中でも直接消費者と関わる事の多い業務であり、クレジットカード会社が利益をあげるための重要な基盤といえるでしょう。

 

アクワイアラー

アクワイアラーの主な業務は加盟店を増やす、イシュアーから売上金を徴収して、加盟店に入金することです。
我々消費者がクレジットカードを利用した時に関わる事の多いイシュアー業務と比べると、我々消費者から遠いところにいる裏方のような業務かもしれません。
アクワイアラーは消費者がクレジットカードを便利に利用できるようにするために、加盟店の開拓や、管理を行います。加盟店の審査をしたり、カード決済のインフラを導入したりします。加盟店から手数料を徴収するのもアクワイアラーの業務となっています。
簡単にいうと、アクワイアラーは加盟店とイシュアーを繋ぐ、中継ぎのような存在です。
逆にイシュアーは消費者とアクワイアラーを繋ぐ存在です。

 

  消費者  ⇄  加盟店
    ⇅       ⇅
  イシュアー ⇄ アクワイアラー

 

図にするとこんな感じです。我々消費者とアクワイアラー、加盟店とイシュアーは、あまり関係を持たないことがわかります。
イシュアーとアクワイアラーに関してぼんやりとイメージはできたでしょうか??
そしてここに、先ほど述べた5つの会社
VISA(ビザ)、Mastercard(マスターカード)、JCB(ジェーシービー)、American EXpress(アメリカンエキスプレス)、DinnersClub(ダイナーズクラブ)が入ってきます。
これらの会社は『国際ブランド』と呼ばれカード決済を出来るシステムを世界各地に提供している会社です。
厳密にいうと国際ブランドは他にも種類があるのですが、今世界中で多く使われているのはこの5社です。
イシュアー、アクワイアラーはこの国際ブランドからライセンスを取得し、我々消費者と契約しています。

 

図にするとこんな感じです。

 

   消費者  ⇄  加盟店
    ⇅       ⇅
  イシュアー ⇄ アクワイアラー
     ↘       ↙
      国際ブランド

 

そして、このイシュアー、アクワイアラーこそが三井住友やJALなのです。
これがいわゆるクレジットカード会社です。
日本の場合ではこのイシュアー業務、アクワイアラー業務は同じクレジットカード会社が兼ね行うことが基本となっています。

 

国際ブランドはどう収益をあげているのか??

 

国際ブランドは、消費者からとても遠いところに存在しているのがわかりました。
では国際ブランドの収益源はいったいどこにあるのでしょうか??

 

答えは、我々消費者がクレジットカードを利用することによって発生する手数料が、イシュアー、アクワイアラーを通じ、国際ブランドにまでつながっています!!
具体的な流れは下の通りです。

 

消費者がクレジットカードを使って買い物をする。
        ↓
加盟店は消費者がクレジットカードを使った売上の数パーセントをアクワイアラーに手数料として支払う。(加盟店手数料)
        ↓
アクワイアラーはイシュアーに加盟店手数料の中から、さらに手数料を払う。(イシュアフィー)
        ↓
アクワイアラー、イシュアーはこれらの手数料の中から国際ブランドに手数料を払う。(ブランドフィー)

 

クレジットカードを利用すると我々の知らないところで、こんなに手数料の連鎖が起こっているのです。

 

国際ブランドは世界中に事業を展開しています。個人が数回使う程度の手数料は小さなものですが、これがお店単位で集まり、企業単位で集まり、クレジットカード会社単位で集まり、そこにさらに国単位で集まる国際ブランドの収益はものすごいものでしょう!!
「世界」の画像検索結果

 

いかがだったでしょうか??
ここまで来るとクレジットカードの仕組みの裏側を理解できたのではないでしょうか??
消費者、加盟店、イシュアー、アクワイアラー、国際ブランド、この五つはここまで繋がっていたのです!!
普段何気なく使っているクレジットカードの手数料が世界まで繋がっているとは思いもしなかったのではないでしょうか。

 

 

クレジットカードの歴史

皆さんが日常生活で使っているクレジットカード。日本国内にとどまらず、世界中で使えてとても便利ですよね?
クレジットカードはいつ頃から使われ始めたものなのか?どのようにして今のような機能になっていったのか?
今回はその起源、過程について説明していきたいと思います。
クレジットカードの起源は1800年代後半にまで遡ります。

 

最初のクレジットカード

1800年代後半アメリカで生まれたクレジットカードの原型は今のような役割は果たさず、通信、荷物の料金を支払うための紙切れのようなものでした。
ここからもう少し時が経ち、1910年頃、アメリカの石油会社が、ガソリンを購入するためのカードを発行し、このカードが流通業界を中心に広まっていきました。また、タクシー会社も似たようなカードを発行(タクシーに乗るためのカード)し、これらのカードはまだ紙製で、Credit Cardと呼ばれ使われ始めていきます。

(こちらより引用)

クレジットカードの役割の変化

そして、1950年にこれまでガソリン、流通、通信でメインに使われてきたクレジットカードに変化を起こす出来事が起こります
この年、ニューヨークで食事をしていた実業家フランク・マクナマラは財布を忘れてしまい、レストランで恥をかいてしまいました。
支払い能力(信用)があるにも関わらず、相手にはそれが伝わらない。財布を届けてもらう間の時間は彼にとってとても苦痛でした。
この時レストランを見渡してみると、常連客がツケで食事をしていることに気づきます。
「顧客にとってツケで食事ができることはとても便利である。レストラン側も、信用のある顧客がツケで食事をすることは新規顧客の開拓、購入機会の損失防止になるというメリットがあるだろう
こう考えました。
これまで使われてきたクレジットカードを飲食店で使えるようにしようと考えたのです。
顧客の信用力(クレジット)により持ち合わせがない時でも購入機会の損失が無いような仕組みを作ろうと。
後日、彼は友人とともに『ダイナースクラブ』を設立します。ダイナースは食事をする人々という意味で名づけられました。
これが今のダイナースクラブカードの起源といわれています。

翌年、このダイナースクラブの画期的な事業に大手銀行が目をつけました。
フランクリン・ナショナル銀行がダイナースクラブと提携して、クレジットカードを発行したのです。
膨大な小切手処理や偽造のリスク、高額紙幣の信用が低く使いにくい(偽札のリスク)などの不安を抱えていた金融機関にとってこれは画期的な仕組みでした。
現金を持たずにモノやサービスを購入できるクレジットカードはアメリカで大歓迎されました。ホテルやレンタカー会社などが自社カードを次々と発行し、バカンス客の囲い込みに活用し始めます。外食産業、アミューズメント産業は信用がある顧客が多く、カードの需要が多かったのです。これらの業界を中心にクレジットカードは急速に浸透していきます。

そして1958年、アメリカン・エキスプレス(アメックス)がクレジットカード事業に参入します。大手銀行も続々とクレジットカード事業に参入し、その中のには、バンクオブアメリカ(VISAの前身)やチェース・マンハッタン銀行(マスターカード)も含まれました。
「アメリカンエキスプレス ロゴ」の画像検索結果
この頃国際ブランド(VISA、マスターカード、アメックス)の原型が作られていったといえるでしょう。

 

日本初のクレジットカードの誕生

ダイナースクラブの設立から遅れること10年、ついに日本にもクレジットカードが誕生します。
1960年、丸井が日本で初めてのクレジットカードを発行しました
ただし、この時発行されたクレジットカード(クレジットプレートとも呼ばれる)は、現在のように繰り返し使えたり、口座引き落とし出来るというものではなく、割賦購入出来る権利を与えるためのカードでした。
有効期限内に一度だけ使えることになっていて、使用すると店が回収するという割賦完済証のようなものだったので、現在のクレジットカードとは全く仕様が異なります。
日本では従来、ツケ払いが浸透しており、お店にある台帳、売掛帳にツケ払いの内容を記録していました。多くの百貨店、商店でこの方式が使われていたため、クレジットカードという名称はなかなか浸透しませんでした。
この後クレジットカードは百貨店、銀行を中心に多数発行されていきます。
そして、同じ年に、日本交通公社(現JTB)と富士銀行(現みずほ銀行)によって、日本ダイナースクラブが設立されます
このダイナースクラブは、顧客と販売店を繋ぐ、クレジット業務ができる会社を目指して作られました。
わかりやすくいうと、これまでのツケ払いは顧客と販売店との直接の契約であり、クレジット業務ができる会社を間に挟むことによって、販売店は顧客の元へ直接集金しに行かなくとも、クレジット会社から決まった日付に売上が入る。顧客は購入した代金を決まった日付にクレジット会社に支払う。というシステムを作ろうとしたのです。
このシステムは現在のクレジットカードとほぼ同じであり、この頃には現行のクレジットカードの仕組みが作られていったといえるのではないでしょうか?
翌1961年、三和銀行と日本信販(現在のUFJニコス)が日本クレジットビューロー(現在のJCB)を設立しました。日本クレジットビューローは現在、日本で大きなシェアを占めるJCBカードを発行します。

1960年頃に急速に日本にクレジットカードが普及していったきっかけは、1964年の東京オリンピック開催でした。
オリンピックの開催で海外から多数の外国人観光客が来ることが予想され、外国人が買い物をしやすいシステムを作りたかったからだといわれています。
しかし、この説には疑問が残ります。この頃の日本のクレジットカードは国際ブランドと提携しているわけでなく、観光で来た外国人が外国のクレジットカードを使い日本で買い物できるのか?という問題があるからです。
オリンピックは世界中の国からトップアスリートが集い、競い合うイベントです。

同時に開催国にとって世界中に対し自国の文化や発展をアピールする恰好の場となるのです。
技術力で先端を行くアメリカで普及し始めたクレジットカードは、日本でもこんなに使われている。という世界に向けたメッセージ的な意味合いが強かったのではないでしょうか?
ちょうどこの東京オリンピックが始まる頃、日本ダイナースクラブは世界中のダイナースクラブの中で初のプラスチック製のカードを発行します。(これも日本の技術力を世界にアピールするためだったのかもしれません)これまでの紙製のカードに代わり、プラスチック製のカードはこの後、急速に拡大していきます。

 

国際ブランドの誕生とクレジットカードの国際化

東京オリンピックから三年後の1967年から続々と日本の銀行や、信販会社が国際ブランドと提携し始めます。
JCBとアメックス、住友クレジットサービスとVISAがそれぞれ国際ブランド提携のカードを発行するのです。
これにより、日本のクレジットカードと世界中のクレジットカード会社が結びつきました。クレジットカードが国際化しだしたのはこの頃といえるでしょう。
1969年、有名なクレジットカードが立て続けに発行されました。セントラルファイナンス(現セディナ)や国内信販(現楽天KC)に続き、翌年にはジャックスがクレジットカードの発行を始めます。
この頃、アメリカで国際ブランドがまた一つ誕生します。チェース・マンハッタン銀行を中心に地方銀行協会に属していた銀行のカード組織が独立し、マスターチャージを設立するのです。
マスターチャージはメキシコの銀行、ヨーロッパで普及していたユーロカードとの提携を強め、世界的なネットワークを強化していきます。
1973年、バンクオブアメリカは世界規模でのオーソリゼーションシステムの運用を開始しました。
オーソリゼーションシステムとは、与信照会のことです。限度額確認、個人情報の管理、不正利用の防止を強化することで、24時間体制でクレジットカードの利用が可能になりました。
バンクオブアメリカは、クレジットカードの名称を『VISA』に改称し全世界で統一されました。(VISAの誕生)
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バンクオブアメリカと、マスターチャージは、各地域で着実に地盤を強化していきます。
それまで数多くの銀行から発行されていたクレジットカードはバンクオブアメリカのカードと、マスターチャージの2つのカードのネットワークに集約されていくこととなります。
この大きな成長を背景に、マスターチャージは社名をマスターカードに改名します。(Master cardの誕生)
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こうして、VISAとマスターカードは世界に広がり、市場シェアを拡大していったのです。
このころ日本でもカードの国際化の動きが加速し、ダイヤモンドクレジット(DCカード、現三菱UFJニコス)、ミリオンカードサービス(MCカード、現三菱UFJニコス)、ユニオンクレジット(UCカード、旧第一銀行、富士銀行など複数の銀行が母体)、日本信販(ニコス、現三菱UFJニコス)がマスターカードブランドのカードを発行します。

1970年代はVISA、マスターカードを中心にクレジットカードが国際化していった重要な年代だったといえるでしょう。

 

クレジットカードの付加価値の競争

この後、アメリカでアメックス、マスターカード、VISAが順番にゴールドカードを発行していきます。
そして、1980年にはアメックスが日本初のゴールドカードを発行します
ゴールドカードの審査には、高額の年収、有名企業勤務もしくは社会的地位が高いとされている職業に就いていること、一定の年齢要件を満たしていることなどが求められるようになり、限られたごく一部の人だけが持つことのできる特別なカードという付加価値が与えられました。
高額の年会費を払う代わりに様々な特典やサービスが受けられ、持っているだけでステイタスになるため、ゴールドカードは世界中の上流階級の人々に人気となりました。
1980年代には、クレジットカードの決済機能が一とおり整い、技術革新も相まって他社との差別化や、発行会社独自のサービスの強化が進んでいきます。ポイントの導入や、キャッシュカード機能との一体化など、ゴールドカードの普及とともに、カードに付加価値をつける動きが目立つようになります。
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多様な企業の参入

1982年に改正銀行法が施行され、クレジットカード業務が銀行の付随業務として認められると、銀行はカード事業への取組みを一段と強化し、銀行本体が発行する地銀カードが誕生したり、JCBカードや、UCカードなどの参加銀行が独自にカード会社を設立するなど、銀行系カードのフランチャイズ展開が地方へも広がりました。
さらには、銀行だけでなく、郵便局や、生命保険会社、証券会社の金融機関もカード事業に進出を始めました。
どの産業でも、競争が激化するほど発展、成長していきますが、この頃のクレジットカード業界はまさにその状態だったといえるでしょう。

 

1980年代の日本における、VISAとマスターカードの競争と加盟店の増加

1980年代、日本のクレジット業界はVISAとマスターカードを中心に発展してきます。1980年代前半まで日本でVISAカードを発行できるのは、日本で初めてVISAと提携した住友クレジットサービス(現三井住友カード)と、VISAジャパン協会に加盟する銀行系クレジットカード会社だけでした。VISAジャパン協会が銀行系カード会社以外の加盟を許していなかったからです。
一方、マスターカードは様々な信販会社と提携し、カード発行枚数はマスターカード優位に進んでいきます
このことから、VISAは日本でのシェア拡大を目指すため方針転換し、日本信販、西武クレジット(現クレディセゾン)、ダイエーファイナンス(現セディナ)にスペシャルライセンシーを与え、VISAジャパン協会以外からもVISAカードが発行されるようになります。
1988年、日本信販を中心に国際カードビジネス協会が設立されます。この協会は、クレジットカードの啓発、広報を行う団体で、カード会社、百貨店、メーカー、専門店、金融・保険、サービス業など数十社が加盟していきました。
これらの会社は、中心であった日本信販を通じてVISA、マスターカードのライセンスを使用し、国際ブランドのカードを発行できるようになります。
この出来事によって、日本国内の加盟店の開放が進んでいきました。この頃から、クレジットカードが利用できる店舗が一気に増えていきます。
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1980年以後のクレジットカードの進化

多通貨決済システム

この頃VISAがそれまでドル建てだった国際取引を他の色々な通貨で決済できるサービスを開始します。(多通貨決済)
多通貨決済システムの誕生により、カード利用者が海外で買い物をする時に、現地の通貨レートをリアルタイムで反映し、決済金額を確認できるようになったため、クレジットカードの海外利用がとても便利になりました。カード利用者と、海外加盟店が為替リスクなく決済できることとなったのです。
多通貨決済システムは現在、様々な国際クレジットカードの海外ショッピング、海外キャッシングで使われており、クレジットカードの利便性を高めた革新的な仕組みだったといえるでしょう。

プラチナカード

また、この翌年には新しい付加価値の付いたカードが発行されます。
ゴールドカードを発行するカード会社が増えたために、そのステータスが低下したことや、さらに高い会員向けサービスを求める富裕層を中心とした上級顧客の要求を受けて、アメックスからプラチナカード(ゴールドより上の、希少性が高いカード)が発行されるのです。

 

 

1990年代に入ると、クレジットカードに便利な機能が続々と付いていきます。
1991年、マスターカードがオンラインデビットプログラムを開発。(オンラインデビットの誕生)
1995年、VISA、マスターカード、ユーロペイが共同でICカード仕様「EMV」を作成。(ICクレジットカードの誕生)
1997年、マスターカードが電子マネーを運用する会社を買収し、子会社にする。(クレジットカードへの電子マネー機能の付加)

オンラインデビットの誕生

デビットカードとは、預金口座と紐付けられた決済カードで、自分の預金残高内で即時引き落としで決済するカードです。
ただし、オンラインデビットが登場する以前は、オフラインデビットという通信回線を使わない決済手段が使われており、決済から数日後に口座から引き落とされるというシステムでした。そのため、口座残高が不足し引き落としできない恐れがあるので、デビットカードにもある程度の与信審査が必要だったのです。
オンラインデビットの誕生により、カードを利用する際、通信回線で即時に口座残高の確認が行われるため、厳密に残高内で利用することしかできなくなりました。これにより、デビットカードの機能は大幅に強化されました。
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ICクレジットカードの誕生

クレジットカード大手のVISA、マスターカード、ユーロペイは、クレジットカード決済業務用ICカードの共通仕様開発に合意し、この共通仕様を三社の頭文字をとってEMV仕様と名付けます。以降、接触型ICチップを採用したクレジットカードやキャッシュカードは世界に広まっていき、JCB、アメックスもこの仕様を取り入れ、活用していきます。
ICチップをカードに組み込むことにより、カード内の情報量が従来の磁気ストライブに比べ、数十倍から数千倍に増加し機能性、安全性が増しました。
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電子マネー機能の付加

電子マネーは特定の団体(鉄道会社や大手スーパー)などから提供されるサービスで、多くは「プリペイド式」つまり「チャージ(入金)」が必要になる、電子的なデータのやりとりで決済ができるものです。
国際ブランドが電子マネー会社を買収したことにより、この機能がクレジットカードにも活用できるようになります。
今までチャージが必要だった電子マネーにクレジットカードによる、後払いで入金できるようになるのです。電子マネーとクレジットカードが一体化したことにより、カード利用者にとって、とても利便性が増しました。この機能はこの後数年かけて、日本ではSuicaやPASMOに使われていくこととなります。
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これらの機能は、現在のクレジットカードではさらに改良され、色々なサービスとして使われています。

 

非接触型決済サービスの開発
JR東日本が採用することになっていた非接触IC決済であるSuicaの普及により、カードをかざすだけで決済ができるサービスが流行するとにらんだJCBは、1999年従来消費者が持っていた「クレジットカードは高額決済で使うもの」というイメージを変えるべく、ソニーが開発したフェリカシステム(非接触型ICカードの技術)を使い、少額決済を手軽に出来るような仕組みを開発し始めます。
2001年、Suicaの本サービスが開始され、2004年には、電子マネーサービスを開始します。前もって現金をチャージしておくことで、電車賃の支払い以外に、コンビニの買い物や、自動販売機などで使用可能になりました。タッチするだけで決済できる電子マネーはとても便利なものでした。
そして2005年、JCBがQUICPayのサービスを開始します。QUICPayは、クレジットカードを使った非接触型決済サービスで、カードをかざすだけで決済ができ(クレジットカードを利用しての買い物と一緒)、ますます利便性が増しました。
この後、ポストペイ式(信用による後払い)による非接触型決済サービス、iDや、プリペイド式(前もってチャージして使用)の電子マネーが続々と誕生し、クレジットカードと紐づいていきます。
そして、スマートフォンの普及が進む現在、QUICPay、iDなどの決済システムはケータイ一つで使えるようになりました。
クレジットカード、スマートフォン、非接触型決済サービスの融合です。
スマートフォンの中にクレジットカードの情報が詰め込まれ、スマートフォンをかざすだけでクレジットカード決済ができる。
クレジットカードは日本に上陸後、約50年でここまで進化をとげたのです。

 

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クレジットカードの起源から、歴史をみてきましたがいかがだったでしょうか?
クレジットカードは文明の発達や、様々な国のニーズに合わせ、発展、進化してきました。
21世紀に入り、もの凄いスピードで技術の進化が進む現在、クレジットカードはこれからどういう進化を遂げていくのでしょうか??

 

 

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